仮想通貨の投資は稼げると考える人も多いです。
確かに上手く投資をしたことで、億を超える収入を手にしたケースもあります。
ですが仮想通貨への投資は、決してメリットばかりではありません。
そこで投資をする前にデメリットも知っておきましょう。
仮想通貨に投資をする時のデメリットで、最も大きなものは値動きが多き過ぎるという点です。
ボラリティが大きいという言い方をするのですが、確かに値動きが大きくなると稼げるチャンスも増えます。
その反面で損失を出してしまう可能性も高くなるのです。
例えば株式投資であれば、1つの銘柄の値が上がったとしても1日で上がる上限が決まっています。
ストップ高、ストップ安というものです。
これがあるため極端に利益を出せる可能性は低いものの、損失を出した時にもストッパーがあるのです。
ですが仮想通貨の市場はまだできたばかりですので、そうした決まりはありません。
どこまでも高く相場が上がることがあれば、それこそ価値がなくなるほどに下がることもあります。
こうした値動きの激しさを上手に利用できれば、まさしく一攫千金のチャンスがあると言えるでしょう。
ですが投資をこれから始める人からすると、損失を出してしまう可能性の方が高いです。
そのため値動きの激しさがあることは、投資を始める前に理解しておきましょう。
他にも仮想通貨投資のデメリットはあります。
仮想通貨と一口にいっても、現在では1000を超えるほどの通貨が発行されているのです。
この通貨の中から投資をする先を選ぶのですが、有名な銘柄であれば取引相手に困ることはありません。
ですがマイナーな通貨を選んでしまった場合、売ろうにも取引相手がまったく見つからないこともあるのです。
こうした流動性の小ささという点も、考慮しておくべきでしょう。
また仮想通貨というのは、始まったばかりのものです。
そのため各国の政府としても、現時点で取引をするのは認めていても、扱い方に困っているのが現状だと言えます。
積極的に仮想通貨を取り入れていこうとする政府もあれば、反対に規制を強める政府もあるのです。
今のところ日本政府が仮想通貨の取引を禁止する、といった動きはありません。
ですが他国では取引禁止としたケースもあるため、こうしたリスクがあるのも覚えておきましょう。
仮想通貨で投資をする時のデメリットについてでした。
最初に理解しておきたいのは、やはりボラリティの大きさです。
値動きが激しいと稼げるチャンスでもありますが、損失を出すことにも繋がってしまいます。
この点は投資をする前に必ず確認してください。
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