これから仮想通貨に投資をしたいと考える人も多いでしょう。
しかし今後は衰退していくのではと不安に思い、躊躇するケースも少なくありません。
投資をしたのに将来性がなくては意味がありません。
そこで仮想通貨の将来性について考えてみます。
世界的に見て仮想通貨というのは規制に動く方向にあります。
ですがこの規制というのは、ルールを作るという方向でもあるのです。
まだまだ仮想通貨の歴史は浅いため、ルールがほぼありませんでした。
また従来の法定通貨とは異なる仕組みを持つものであるため、ルール作りを行う政府としてもどのような扱いにしていいのか困っているというのが本音の部分でしょう。
ですが民間団体を初めとして、徐々に仮想通貨は広まってきているため、政府も野放しの状態ではいられないと考えたのです。
つまり今までルールがなかったところに、様々な規制が入るようになったと言っていいでしょう。
確かに仮想通貨そのものを規制する動きもありますが、それ以上に消費者を保護する仕組みを作っている状況だと言えます。
ただ仮想通貨に使われているブロックチェーン技術は、各国ともに注目をしているのも事実です。
上手く活用できれば、世界のあり方を変えてしまうほどのものですので、研究資金を出している国も少なくありません。
また先にもお伝えしましたが、仮想通貨の市場そのものがまだまだ未成熟な状態でもあります。
市場の規模としても約24兆円ほどです。
現在最も大きな市場であるFXと比較すると、わずか0.25％の規模でしかありません。
そのため今後さらに拡大していく余裕があると言えるでしょう。
特に大きく注目を集めているのが、アメリカで申請されている仮想通貨を使ったETFです。
ETFとは上場投資信託のことで、資産を証券取引所において専門家に運用してもらうことだと考えてください。
様々な金融商品がETFの対象となっているのですが、ここに申請が上がっているのです。
アメリカ政府が承認を出せば、いつでもスタートできる段階にあります。
これが仮に承認されるとなると、機関投資家が仮想通貨に投資を行うことになるでしょう。
結果として、一気に市場が拡大されると予想されているのです。
そのため将来性としては、まだまだ高いものがあると考えられます。
仮想通貨の今後の見通しについてのまとめでした。
現在の仮想通貨は一時期の熱狂と比較すると、落ちついているように見えるかもしれませんが、その将来性は高いものがあります。
特にブロックチェーン技術の将来性は高く、政府が研究用の資金を提供しているところもあるほどです。
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