最近では社会的な事情から、お小遣い稼ぎをしたいと考える人も少なくありません。
そこで仮想通貨を投資先として見た場合に、副業にできるほど稼ぐことができるのでしょうか。
ここでは仮想通貨への投資について、副業になるかどうかを調べてみました。
2017年あたりから仮想通貨への投資が、一般的になってきました。
特に一部の仮想通貨の価格が高騰したこともあり、億り人といって自分の資産を1億円の大台に乗せたという人もニュースになったほどです。
そのため現在でも仮想通貨に投資をしたいと考える人も多いのですが、実際には副業にできるのでしょうか。
そこで1つ考えておきたいのが税金の存在です。
仮想通貨を保有するだけであれば、税金はかかりません。
ただ決済に使う、売却するなどをした時に利益が出ていれば、課税の対象となってしまうので注意しましょう。
副業としてサラリーマン稼業の傍らで、仮想通貨への投資をするのなら年間で20万円以上の利益で課税対象となります。
それ以内の稼ぎであれば、課税対象とはなりません。
そこでお小遣い稼ぎ程度であれば、税金を取られることなく利益を出すこともできるでしょう。
ただ1つ注意したいのは、基本的に現物での取引になるので安く買って高く売るのが基本となります。
ただ仮想通貨のレートは値動きが非常に大きいです。
そのため素人が相場を読んで、確実に利益を出すのは難しいかもしれません。
ですので基本的には長期的に保有して、価格が上がっていれば売るといったような投資が主流になるでしょう。
大きく稼ぐことができるかもしれませんが、反面で資産が半減するようなケースもあります。
確実に稼ぎたいというのであれば、別のお小遣い稼ぎや副業を選んだ方がいいでしょう。
ですが一攫千金を狙いたいというのなら、仮想通貨への投資は向いていると言えます。
つまり長期的な資産形成を目的として、副業をするのなら仮想通貨への投資はありでしょう。
お小遣い稼ぎとして定期的に少額でも稼ぐのが目的の場合は、別の選択肢も考えておくべきです。
副業といっても様々ですので、自分にとってどのような形で資産を増やしたいのかを、最初に考慮しておくのをおすすめします。
仮想通貨は確かに大きく稼げるかもしれませんが、自分の資産を失うリスクがあるのも忘れてはいけません。
仮想通貨でお小遣い稼ぎができるのかでした。
結論からお伝えすると、短期的に少額を稼ぐという形での投資は仮想通貨には向いていません。
反面で長期間保有して大きく利益を出すことに向いているため、副業としては成立するケースもあるでしょう。
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