仮想通貨の取引所は国内だけではありません。
海外にも取引所はあり、日本人でも口座の開設ができるケースもあるのです。
では国内の取引所と違って、海外の取引所を使うメリットはどこにあるのかを考えてみましょう。
海外の仮想通貨取引所を利用する上で、最も大きなメリットになるのが取扱銘柄の多さです。
日本国内の取引所では多いところでも16種類程度になります。
平均すれば10種類程度であることが多いでしょう。
そのためアルトコインに投資をしたくても、できないというケースが目立つのです。
ですが海外の取引所では100種類以上の銘柄を取り扱いしています。
多いところだと200種類以上もの、仮想通貨を取引できます。
その時々で購入できる銘柄に違いがありますが、国内の取引所とは比較にならないほど多いのは事実です。
特にマイナーなアルトコインや、新規発行されたばかりのICOのコインなども購入できるのがポイントでしょう。
もう1つのメリットは取引量が多いという点です。
仮想通貨ではユーザー同士が取引することで、手数料を安く抑えることができます。
ですがそのユーザーの数が少なければ、意味がありません。
世界の仮想通貨取引量を見てみると、10位以内にランクインしている日本の取引所はないのです。
50位程度でようやく1つ名前が出てくるほどで、他はすべて海外の取引所になります。
取引量が多ければ多いほど、マイナーなコインでも遣り取りができるというメリットがあるのです。
また海外の取引所では手数料が安価なことが多いです。
手数料が0.1%という程度のところも多く、売買がしやすいでしょう。
特にアルトコインの手数料が安価なのが特徴だと言えます。
日本国内の取引所は、アルトコインの手数料を高めにしているケースも少なくありません。
つまりアルトコインをメインに取引したい、という人にとっては非常に魅力的だと言えるでしょう。
豊富な銘柄の取扱と取引量の多さ、手数料が安価であるという3つのポイントが揃っているからです。
反面で日本語に対応していないので、取引やサポートを受けるとしても英語ができる必要がでてきます。
また日本円で口座に入金ができないため、国内の取引所で仮想通貨を購入し、それを送金して入金するという手順を踏む必要があるのも注意点です。
海外の仮想通貨取引所におけるメリットでした。
最も大きなメリットは、取扱のある仮想通貨の銘柄が多い点です。
中には200種類以上の通貨の取引ができるところもあり、手数料も安価であるのがポイントになります。
またユーザー数が多いため、取引が安定してできるのもメリットだと言えるでしょう。
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